カペラS 回顧 藤田菜七子さん、申し訳ありません。
【レース展開】
先行争いが激しくなり、前半600mが32秒9のハイペースになりました。冬の中山のダートはタフになる傾向があるので、先行馬には厳しい流れになりました。
それでも最後は好位を追走したコパノキッキングが最後は力強く抜け出しました。
【血統回顧】
父or母父がDサンデー系を持つ馬のワンツーフィニッシュでした。
この条件を得意とするエーピーインディ系の馬は4頭出走していましたが、4着が最高でした。
【本命馬の結果】
◎ヒロシゲゴールド(4番人気6着)
状態は悪くありませんでしたが速い流れに巻き込まれてしまい、最後は踏ん張ることができませんでした。
それでもバタッと止まっていませんし、もう少し先行争いが楽になるメンバー構成になれば、重賞でも十分やれるはずです。
【次走注目馬】
レッドアネラ(6番人気4着)
ハイペースでも楽に先行でき、持ったままの楽な手応えで直線に入りました。
ソラを使う面があるので仕掛けを我慢したぶん切れ負けしてしまい4着となりましたが、潜在能力が相当高いことは証明してくれました。
【まとめ】
勝ったコパノキッキングは藤田菜七子騎手を過小評価して馬券の相手にも入れませんでした。
終わってみれば先行争いの各馬を深追いせず、好位で運ぶ好騎乗でコパノキッキングを2馬身半差の完勝に導きました。
実力を見くびってしまった藤田騎手、ごめんなさい…笑