中日新聞杯 回顧 お兄ちゃん、あとちょっと…
【レース展開】
前半1000mが60秒8、後半1000mが58秒4と後半の上がり勝負の競馬になりました。
1~4着馬がすべて4コーナー8番手より後ろにいた馬なので、今の中京の芝は外差しが合っているのかもしれません。
【血統回顧】
父or母父ディープインパクトの馬は4頭の出走でしたが、ワンツーフィニッシュを決め、相変わらず重賞での勝負強さをを見せました。
今回は馬券には絡みませんでしたが、米国型ボールドルーラーの血を持つショウナンバッハが10番人気で4着と好走し、この条件での相性の良さを証明してくれました。
【本命馬の結果】
◎アドマイヤジャスタ(11番人気11着)
今回はそこそそゲートを出ましたが、道中はずっと狭いところに押し込まれてしまい直線に向く時には消耗してしまっていた印象です。
馬柱を見るぶんには近走不振に見えるので、次走はさらに人気落ちが予想されるので、積極的に狙いたい馬です。
【次走注目馬】
サトノソルタス(5番人気5着)
4コーナーから直線に向く場面でゴチャついて仕掛けが遅れてしまいましたし、外が有利な馬場で内をつく形にもなってしまいました。
そんな中、差し馬が上位を占める競馬で掲示板に載りましたし、能力の高さを感じさせる内容でした。
【まとめ】
ショウナンバッハ(吉田豊騎手)が3着のアイスストーム(吉田隼人騎手)にクビ差及ばずの4着で馬券は当たりませんでしたが、米国型ナスルーラ系の血を持つ馬がこのレースで強いことは改めて分かりました。
この傾向を来年も覚えておき、馬券に活かしたいところです。