カペラS コパノキッキングは不安だらけ
1.ドリュウ M.デムーロ
近走は末脚を生かすため東京ばかりに使われていますが、決して中山がダメというわけではありません。
むしろ一瞬の脚を使う競馬を久しぶりにして一変する可能性もあるかもしれません。
2.ビップライブリー 北村宏司
母父にフォーティナイナーの血を持っているので、ダート適性はなくはないでしょうが、最近はレースをやめる面が出てきている点がどうでしょうか。
3.ヒザクリゲ 石橋脩
前走は大井の馬場が合わなかったことも敗因ですが、2走前の内容から見てもそもそもJRAの重賞ではまだ力が足りなそうです。
4.ゴールドクイーン 古川吉洋
近走はすっかり安定していますし、右回りならスムーズに走ってくれます。
今回もスムーズに運ぶことができれば首位争いをしてくれるでしょう。
5.ハングリーベン 野中悠太郎
前走は出遅れて前半にスタミナを使ってしまったぶん、最後は鈍くなってしまいました。
道中は馬混みで運んだ方がいいタイプなので、この枠順はプラスに働きそうですし、スタートが出てくれれば楽しみです。
6.ダノングッド 矢野貴之
過去には中山の実績もありますが、南関東でも結果を出せていないのでここはさすがに厳しいでしょう。
7.コパノキッキング 藤田菜七子
今年に入って馬が充実していることは間違いありませんが、久々のJRAでのレースになり斤量が58kgになる今回は、取りこぼしがあるかもしれません。
8.シャインヴィットゥ 田中勝春
前走はまだ馬体が緩かったので上積みはありそうですが、それでも通用するのは難しそうです。
9.オウケンビリーヴ 横山典弘
昨年のこのレースでは大きく負けていませんし、能力はそこそこありますが、ゲート再審査空けですし、今回は久々の影響も気になります。
10.レッドアネラ 内田博幸
前走の勝ちっぷりは良かったですし、予想以上に土曜日に雨が降ってくれたのはこの馬にとっては追い風です。
少し間隔が開きましたが、力を出し切れば十分勝負になるでしょう。
11.ハニージェイド 柴山雄一
前走の3勝クラスは展開がハマっての勝利だったので、重賞でいきなり通用することは難しそうです。
12.テーオージーニアス 丸山元気
ここにきて馬が完成の域に入ってきた印象ですが、今回は中一週で輸送競馬になるので、そのあたりがレースにどう影響するかです。
13.タテヤマ 大野拓弥
器用な馬なので内で脚を溜め、直線で弾ける形がベストですが、今回は外めの枠に入ってしまったのでマイナス評価です。
14.シュウジ 三浦皇成
脚抜きのいいダートだとやめてしまうところがあるので、馬場がどこまで乾いてくれるかが最大のポイントになります。力の要るダートになればチャンスは出てきます。
15.ヒロシゲゴールド 津村明秀
前走は珍しく出遅れてしまいましたが、本来はスタートにそういったところのないので、それほど心配しなくていいでしょう。
モマれるとダメなぶん外枠に入ったのは追い風になりそうです。
16.オールドベイリー 武藤雅
オープン入りしてからは力を出し切れたレースがひとつもなかったので、力負けではありません。今回は去勢明けですが仕上がりは良さそうなので、一発の期待をしても良さそうです。
【ここが気になる!】
コパノキッキングのゴールドクイーンの二強ムードですが。コパノキッキングは不安要素が多くあります。
JRAの重賞は久しぶりですし、斤量も58kgになります。藤田菜七子騎手もJRA未勝利ですし、これだけ不安要素のある馬が人気を集めると、期待値はかなり低い馬となってしまいます。
本命馬は、レース当日の6時頃にアップ予定です!