阪神JF 回顧 安くても当たりは当たり
【レース展開】
レシステンシアが前走同様抜群の行きっぷりを見せ、前半3ハロン33秒7のハイペースでの逃げ。それでいて上がり3ハロンが35秒のとメンバー最速で走られては他馬に出番があるはずもなく、5馬身差の圧勝でした。
2着のマルターズディオサは、今回はスタートを決め直線でも勝負根性を見せ、3着のクラヴァシュドールを競り落としました。
2番人気のウーマンズハートは先団につけてましたがいつもの切れがなかったので、後方待機策が合っているのでしょう。
圧倒的1番人気のリアアメリアは、道中の行きっぷりが悪く位置取り差が響いて6着と敗退しました。
【血統回顧】
例年通り、仕上がりの早い血統が上位を占めました。
勝ったレシステンシアは、ダイワメジャーに母父がダンチヒ系。2着のマルターズディオサと3着のクラヴァシュドールはサンデー系種牡馬に母父米国型でした。
マルターズディオサは新種牡馬キズナ産駒でいきなりG1で連対を果たしました。
【本命馬の結果】
◎クリスティ(5番人気8着)
勝負どころで前走のような反応がなく、入着(8着)を確保するのが精一杯でした。
プラス6キロの馬体重の影響で動きが重かったようなので、力負けではないでしょう。
【次走注目馬】
ルーチェデラヴィタ(9番人気16着)
ブービーだった馬に7馬身の差をつけられダントツの最下位でしたが、今回はイレ込みがきつくフケの影響もあったので競馬になりませんでした。
前走も位置取りが悪くなり力を出し切れませんでしたし、条件が整えば重賞でも十分やれるので、まだまだ見限るわけにはいきません。
【まとめ】
本命のクリスティとともに軸ににしていたマルターズディオサが2着にきたので3連複を的中することができましたが、圧倒的な人気を集めたリアアメリアが飛んでくれた割には少し物足りない配当となってしまった。
ただ、久しぶりに馬券が当たったのでとりあえずは良しとします…
来週もガンバリマス。
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