チャンピオンズC 実績馬vs上がり馬、どっちを選ぶ?
1.タイムフライヤー O.マーフィー
2000mは少し長かったので、1600mに距離を短縮した前走は力を出し切ることができました。2走前の残り200m地点までは伸びていたので、1800mならチャンスはありそうです。
2.モズアトラクション 藤岡康太
展開待ちの脚質ですし、前走のように気難しさを出してしまうと全くの不発に終わってしまうタイプです。人気なら消し、人気薄なら狙いたいタイプです。
3.チュウワウィザード 福永祐一
JBCクラシックはリズムよく行けたこともありましたが、早め先頭から押し切る強い内容でした。デビューから一度も馬券圏内を外さない抜群の安定感がありますし、ここも期待です。
4.インティ 武豊
いくらオーバーペースになったとはいえ、前走は止まりすぎでした。春はフェブラリーSを勝っていますが、ここまでリズムを崩してしまっては、復活は容易ではないでしょう。
5.クリソベリル 川田将雅
これまでの5戦すべてが危なげない勝ち方でしたし、競馬も上手な馬です。ただ、前走はメンバーに恵まれたことが大きかったので、一気に相手が強くなる点は気になります。
6.オメガパフューム L.デットーリ
地方競馬のダートG1では4戦4連対と抜群の成績を見せいるので、深くて力の要るダートを得意としているのでしょう。ただ、JRAのダート重賞では3戦連続で連対できていないのが心配です。
7.ワンダーリーデル 横山典弘
武蔵野Sは鞍上も驚くほど直線で弾けて初重賞制覇となりました。ただ、今回は初の1800mになるので、末脚が鈍らないか心配です。
8.ウェスタールンド C.スミヨン
前走は7ヵ月ぶりの競馬でしたが、馬券圏内を確保するあたりは地力が高いからこそでしょう。昨年2着に好走したこのレースに向けて確実に上向いていますし、落鉄で4着に負けた2走前の影響で人気落ちでもすれば配当妙味も伴ってきます。
9.サトノティターン R.ムーア
3走前は長距離輸送でピリピリしていたので、今回も中京への輸送が最大の課題です。スタンド前発走にもなりますし、とにかく平常心で臨めるかです。
10.ミツバ 和田竜二
長く脚を使う馬なので、ここ3戦は地方コースで上手くレースを組み立てることができませんでした。昨年のこのレースも外に押し出される不利がなければ、もっと上位にこれたはずですし、広い中京コースに替わってスムーズ運べれば、一発の可能性もあります。
11.ゴールドドリーム C.ルメール
前走は位置取りの差で負けたレースなので、まだまだ力の衰えはなさそうです。スムーズなら勝てる力はありますが、ゲートに課題を残す馬なので、1着付けで買うには勇気のいる馬です。
12.キングズガード 秋山真一郎
前走は展開がハマったこともありますが、スムーズに運ぶことができればこれぐらいやれて当然の馬です。2走前はトップハンデと外を回らされたことが敗因で力負けではありませんし、G1の舞台でもチャンスは十分あります。
13.ワイドファラオ M.デムーロ
前走はゴチャついた時にトモを落としてしまう場面があったので力負けではありません。そんななか、ハイペースの中で前めの競馬をした割にはよく踏ん張っていました。能力は高そうですし、侮れない存在です。
14.テーオーエナジー 川須栄彦
良かった頃の覇気がすっかりなくなっていますし、他馬を気にする面も出てきています。
15.ロンドンタウン 岩田康誠
2走前の2着は相手に恵まれましたし、近走を見ていると衰えを感じます。
16.ヴェンジェンス 幸英明
1800mに使いだしてから本格化して初重賞制覇をしたようにも見えますが、前走は展開に恵まれましたし、モマれ弱い部分も残っています。馬は良くなっていますが、信頼性に欠く部分が残っています。
【ここが気になる!】
実績馬と上がり馬が混ざった、非常に見応えのあるメンバー構成になりました。
伏兵扱いになりそうな馬も仕上がりが良さそうなので、配当妙味があり予想もやりがいのあるレースになりそうです。