京都2歳S 意外と波乱含み？
1.トウカイデュエル 秋山真一郎
前走の黄菊賞は少し外を回されながらも、しぶとく3着に踏ん張っていました。
中1週の反動はやや気になりますが、2走前の勝ち方は良かったですし、十分に可能性あります。
2.ヴァルナ Ｃ．スミヨン
1400mの京王杯2歳Sでも3着に好走しましたが、エピファネイア・ダンスインザダーク・スペシャルウィークの血が入っていることを考えると、間違いなく距離が延びた方が持ち味が生きそうです。
3.ジャストナウ 菱田裕二
前走は壁を作れずハミをかんでいたので力負けではありません。
血統背景を考えると、もっと短い距離の方が良さそうですが、新馬戦と同じ競馬ができれば力負けはしないでしょう。
4.ロールオブサンダー 松山弘平
デビューから2連勝でそこそこ人気になりそうですが、これまでの内容はそれほどのインパクトがないので、過信は禁物かもしれません。
5.インザムード 岩田康誠
新馬戦は強い勝ち方でしたが、前走がスムーズに運べた割には見どころがありませんでした。
信頼性を欠くタイプかもしれませんが、人気を落とすなら押さえておいても面白いかもしれません。
6.ミヤマザクラ Ｏ．マーフィー
新馬戦はスムーズを欠いて敗れてしまいましたが、2戦目はスムーズに運んで強い内容で勝ちました。
札幌から京都に舞台が替わり、どこまで通用するでしょうか。
7.ショウナンバレリオ 池添謙一
前走は休み明けの太め残りだったとはいえ、さすがに負けすぎでした。
少頭数でも重賞では厳しそうです。
8.マイラプソディ 武豊
野路菊Sは強い勝ち方でしたが、5頭立てだったのでまだまだ能力を判断しづらい印象です。
ハーツクライ産駒なので京都2000mは合いそうですが、取捨の難しいところです。
9.ヒシタイザン 幸英明
初勝利の2走前は左へモタれて若さをみせていましたが、前走はだいぶマシになっていました。
ただ、今回は少頭数ながら同型がいるので、いかにマイペースに持ち込めるかがカギとなりそうです。
【ここが気になる！】
先週の東京スポーツ杯に続き2歳の芝中距離重賞が2週続くこともあり、これで3年連続9頭立ての少頭数となってしまいました。
ただ、有力馬がどれも信頼性に欠くので、少頭数なりに波乱含みのレースになりそうです。
