京阪杯 一筋縄ではいかないハズ。。。
1.ラブカンプー 西村淳也
8戦連続2ケタ着順が続き、完全に頭打ちの状況です。
2.アポロノシンザン 横山武史
マイペースで逃げられないともろいタイプなので、内枠からスムーズに運んでどこまでといったところでしょう。
3.パラダイスガーデン 坂井瑠星
前走はゴール前で少し不利が泣ければ、3着だったかなという競馬でした。
ただ、重賞となると力不足の印象です。
4.フミノムーン 国分優作
京都芝1200mでは、6番人気1着(1600万下)、6番人気3着(2016年京阪杯)、15番人気3着(2018年シルクロードS)と、人気薄での激走が目立ちます。
近走は精彩を欠いていますが、ノーマークにすると痛い目に遭うかもしれません。
5.ビップライブリー 松岡正海
前走は1000mを使った後で折り合いを欠いてしまいました。
スムーズに運べれば馬券圏内に絡めるだけの能力は持っているので、押さえておく必要はありそうです。
6.ライトオンキュー 古川吉洋
キーンランドCはスタート直後に挟まれ位置取りが下がってしまいましたが、4着まで追い込み能力の高さを見せました。
Shamardal産駒は京都芝1200mならベスト条件でしょうし、追い切りの動きも良かった今回は楽しみです。
7.カラクレナイ 大野拓弥
最近はかなり行きっぷりが良くなっていますが、そのぶん外枠だった前走は道中は力んで走っていました。
それに4~5頭ぶん外を回らされる競馬でも3着に踏ん張れたことは評価できますし、脚を溜める競馬ができれば直線で爆発してくれるでしょう。
8.ダイメイフジ 池添謙一
条件が整えば、まだまだやれるだけの能力があるのは間違いありません。
ただ、今回は-16kgで出走した前走から中1週での競馬になるので、馬体回復メインの調整になるはずなので、割引が必要です。
9.エメラルエナジー 吉田隼人
オープン特別・リステッド競走でも見せ場なく終わっているので、重賞で期待するのは酷でしょう。
10.エントリーチケット 丹内祐次
毎回、直線はそれなりには伸びてきますが、勝ち切るにはパンチ不足といった内容が続いています。
ゲートが不安定なところもマイナスです。
11.アウィルアウェイ 北村友一
今回のメンバーで前走オパールSを走った馬は7頭いますが、再先着しているのがこの馬です。
ただ、最内枠からロスなくほぼ完ぺきな立ち回りを見せての勝利だったので、あまり信じすぎない方が良さそうです。
12.アイラブテーラー 和田竜二
まだ底を見せていませんし、3歳牝馬の斤量も味方につけてどこまでやれるかは非常に楽しみです。
ただ、前走でもレース前のイレ込みがきつかったので、悪い方に影響してしまわないかの不安は残ります。
13.リナーテ 三浦皇成
ステイゴールド産駒は芝1200mがベストとは言えませんが、母系の力を借りてこの距離もこなしている印象です。
追い切りの動きが抜群なので、いい状態で出走できそうですし、ここは侮れません。
14.モズスーパーフレア 松山弘平
スプリンターズSは前半3ハロン32.8秒で逃げても2着に粘れたのは、この馬のすごさでしょう。
ただ、どちらかというとスピード決着を得意とするので、今の京都のタフな馬場をこなせるかどうかが心配ですし、牝馬で56kgの斤量の克服も必要になります。
15.エイシンデネブ 藤岡康太
前走はスタート直後に挟まれて後方からの競馬になり、直線は大外に出す見た目は大味な競馬になりましたが、結果的に馬場の良い所から末脚を伸ばせました。
能力は間違いなく重賞級ですが、乗り難しさがあるようなので、馬券は押さえまでが妥当でしょう。
16.ニシノラッシュ 幸英明
じっくり乗り込まれて状態は良さそうですが、1年9月ぶりのレースになるので、さすがにひと叩き必要でしょう。
17.ファンタジスト 浜中俊
前走はダート戦でしたし、2走前は大外枠から強引に前に行く競馬だったので、どちらの結果も度外視できます。
3走前のセントウルSではタワーオブロンドンの2着に走っているように能力は確かなので、一変があっても驚けません。
18.ダイシンバルカン 勝浦正樹
前走はいい内容で勝てましたし、7歳秋になってもう一段成長した印象です。
大外枠にないってしまいましたが、ロスなく運べればチャンスもあるかもしれません。
【ここが気になる!】
モズスーパーフレアは今の京都への適性が気になりますし、エイシンデネブは気性面での心配があり、人気を集めそうな2頭に不安を残します。
ましてや最終週のフルゲートとなれば、一筋縄ではいかないでしょう。