単勝投資家 TAKAの競馬ブログ

競馬サイト "ウマホ" 公式ライターです。次走メモ(https://umaho.jp/next_race_comments)を担当しています。

有馬記念 回顧 年末の総決算で馬券力の無さを露呈

【レース展開】

アエロリットがいつも通り軽快に飛ばし、前半1000m58.5秒の速い流れで逃げました。

2番手以降の馬たちもこの速い流れに引っ張られた結果、1~7着までが道中10番手以降を追走していた馬でした。


【血統回顧】

勝ったリスグラシューの父ハーツクライは、この有馬記念ディープインパクトを負かしているだけに、この舞台での底力を感じました。

中長距離の古馬G1でのハーツクライ産駒の勝負強さを象徴するようなレースになりました。


【本命馬の結果】

◎ヴェロックス(8番人気8着)

不利な外枠が当たってしまいましたが、道中はスムーズに運ぶことができました。

そのわりには最後は力負けでしたので、来年の古馬G1で活躍するには、もう一段も二段も成長が必要です。


【次走注目馬】

エタリオウ(10番人気10着)

前半かなりゴチャついてリズムを崩してしまいましたし、先行馬総崩れで先行する形になってしまったので、流れ次第では巻き返し可能です。


【まとめ】

アーモンドアイ軽視までは良かったですが、サートゥルナーリアを消しにしてしまい、その時点で的中のチャンスを失いました。

サートゥルナーリアを見て感じたことは、ディープインパクト産駒と違い、ロードカナロア産駒は2歳で活躍しても3歳でもう一段成長することを見せてくれました。

課題だったレース前のイレ込みを見せず、落ち着いてレースに臨めたことが2500mの克服にもつながりました。

同じロードカナロア産駒のアーモンドアイは、血統うんぬんではなく、香港を回避して有馬記念に出走した影響があったのでしょう。

ディープインパクト産駒が減り、ロードカナロア産駒のG1出走が今後さらに増えるので、覚えておくべき特徴でしょう。

競馬 - 有馬記念 結果 - スポーツナビ

有馬記念 本命は重賞未勝利の伏兵馬! - たかちゃんねる

takachannel.hatenablog.jp