単勝投資家 TAKAの競馬ブログ

競馬サイト "ウマホ" 公式ライターです。次走メモ(https://umaho.jp/next_race_comments)を担当しています。

シンザン記念 ルメールの選択は正しいのか?!

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1.サンクテュエール C.ルメール

アルテミスステークスは勝ったリアアメリアが高いパフォーマンスを見せたので、負けて強しといった内容でした。

ただ、一生懸命走る面があるのでここ2戦は何とか我慢できたといったレースでした。

ここまでの調整は順調で馬体面の成長もしているようなので、内枠からうまく折り合って運べればここもチャンスでしょう。

2.ヴァルナ 福永祐一

前走は最下位に敗れてしまいましたが、1400mから2000mの大幅な距離延長で馬が力んでいて走っていたようです。

2走前の京王杯2歳ステークスで3着に入った内容からも1600mに戻るのはプラスですし、今回は巻き返しに期待です。

3.コルテジア 松山弘平

前走のデイリー杯2歳ステークス後続に早く来られる展開になってしまいました。

未勝利を勝った時のように楽にハナに行ければチャンスも出てくるでしょう。

4.タガノビューティー 和田竜二

朝日杯フューチュリティステークス初芝がG1でしたが、上がり3ハロンのタイムがメンバー中2位のの末脚を使って4着まで追い込みました。

ただ、このレースは先行して勝ったサリオスは別格でしたが、後方から運んだ馬が上位を占め、展開に恵まれました。

今回は頭数が落ち着いて前回ほどのハイペースは見込めませんし、過信は禁物でしょう。

5.オーマイダーリン 武豊

デビューから2戦ともレース前のイレ込みが激しかったものの、良馬場で競馬ができた前走は鋭い切れ味を見せ初勝利をあげました。

テンションが上がりすぎて競馬に影響することがなければ今回も楽しみです。

6.プリンスリターン 原田和真

ききょうステークスでオープン特別勝ち。函館2歳ステークスで3着、前走の朝日杯フューチュリティステークスでも5着と安定して力を出しています。

ただ、原田騎手は京都での騎乗はデビュー以来2回目で、芝に関しては初騎乗となります。鞍上の経験不足が心配です。

7.ディモールト 池添謙一

馬体に余裕がある中で新馬戦を勝ったので、前走のなでしこ賞はある程度上積みを期待しましたが、レース内容は期待外れのものでした。

初芝で重賞と今回は簡単に通用する舞台ではありませんが、タガノビューティーと同じヘニーヒューズ産駒なので、どのような競馬をするか注目しておく必要はありそうです。

8.カバジェーロ 北村友一

新馬戦は馬体に余裕がある状態でしたが、セレクトセールで約4億円の値が付いたダブルアンコールを負かしての勝利だったので、価値ある内容です。

直前の追い切りも手応え抜群でしたし、2戦目でどこまで前進できるか注目です。

9.ルーツドール 川田将雅

兄にフィエールマンを持つ良血馬の新馬戦は、5馬身差の圧勝でした。

ここはあっさり通過してくれる可能性が高そうですが、気になる点もあります。

ひとつは気持ちの入りやすいタイプなので、2回目の競馬でイレ込んでしまわないか。

ふたつ目は大跳びの馬なので、不利を受けた時に巻き返すの時間が掛かり取りこぼしてしまわないかです。

10.ヒシタイザン 幸英明

前走の京都2歳ステークスは、左にモタれて走る面を出しながらも掲示板まであと一歩のところまできました。

今回、左だけにつけるブリンカーで改善されれば一気の前進もありそうです。

【ここが気になる!】

人気になりそうなルーツドールとサンクテュエールは、どちらもここまでルメール騎手が手綱を取ってきました。

今回は重賞で連対の実績があるサンクテュエールを選択しましたが、果たしてルーツドールに先着することはできるのでしょうか。

また、伏兵馬たちの一撃を見ることがあるのでしょうか。

本命馬は、レース当日の10時頃にアップ予定です!