【レース展開】
軽ハンデ51kgのエーティーラッセンが先手を奪い
前半1000mが61秒6ペースで逃げました。
馬券に絡んだ3頭の道中は
ラチ沿いをロスなく先行していたので
後方から競馬をする馬には厳しい展開となりました。
【血統回顧】
1着:モズベッロ(2番人気)
→ディープブリランテ×Harlan's Holiday
(ディープ系×ストームバード系)
2着:レッドレオン(5番人気)
→ディープインパクト×Smart Strike
(ディープ系×ミスプロ系)
3着:エーティーラッセン(11番人気)
→サマーバード×アグネスタキオン
(ミスプロ系×Pサンデー系)
ディープブリランテ産駒は
セダブリランテス(母父ブライアンズタイム)
以来の重賞勝利で
2頭目の重賞ウィナーとなりました。
3着のエーティーラッセンは
それほど芝の中距離要素を持っていない血統ですが
軽ハンデと展開を味方にして大健闘しました。
※血統データはこちらのサイトを参考にしています。
【本命馬の結果】
◎4.レッドレオン(5番人気2着)
道中は内めを上手く運ぶことができましたが
直線で外に切り替えるロスが響いてしまいました。
そこがスムーズに捌けていれば
勝ち馬にもっと迫ることのできたレースでした。
【次走注目馬】
2.レッドジェニアル(1番人気7着)
スタートが悪くて先行できませんでしたし
緩い馬を気にしてか行きっぷりも今ひとつでした。
勝負どころで挟まれて最後方に下がってしまいましたし
直線でも最後は前が狭くなっていました。
それでもメンバー最速タイの脚は使えているので
キレイな馬場で普通にスタートを出ることのできれば
すぐに2つ目の重賞を勝てるでしょう。
【まとめ】
雨の影響で少し重たい馬場になり
レース後の騎手のコメントを見ても
「特殊な馬場」だったようです。
たしかに重い馬場と騎手が
コメントしているにも関わらず
ディープ系×米国型など
スピード競馬が得意な血統が上位にきました。
これをどう解釈して次走以降の予想につなげるか
非常に難しいところです。。。
来週もガンバリマス。