気になる傾向<中京競馬場>
【先週のレース数】
ダート14、芝10、障害0
【ダート】
<人気>
1番人気 (5.5.0)
2番人気 (6.1.1)
3番人気 (3.3.2)
6番人気以下(0.2.7)
全レースで3番人気以内の馬が勝ち、3着に人気薄が突っ込むヒモ荒れのケースが多くありました。
<脚質>
逃げ(1.4.5)
先行(9.7.4)
差し(4.2.4)
追込(0.1.1)
※左から、土日での1着数、2着数、3着数
先行馬が馬券に絡んだ数は一番多かったですが、出走頭数との比率を考えると、逃げ馬がかなり頑張っていたと言えるでしょう。
<血統>
●1200m 計2レース
合計2レースで4ラインにDサンデー系を持つ馬はわずか2頭の出走でしたが、2頭とも人気薄で馬券に絡みました。
土曜3R
12番人気2着 母父:タヤスツヨシ
9番人気3着 父:ゴールドアリュール
また、父キングマンボ系の馬は計5頭出走しましたが、そのうち4頭が馬券になりました。
土曜3Rは1頭しか出走していない馬が勝ちましたし、日曜2Rは4頭の出走のうちの3頭で馬券圏内を独占しました。
●1400m 計4レース
父or母父にPサンデー系を持つ馬の出走頭数が15頭で、約半分の7頭が馬券に絡みました。そのうち6頭は米国型との組み合わせでした。
●1900m 計3レース
欧州型×日本型の配合は2頭出走で、どちらも馬券になりました。ただ、いずれも1番人気だったので、人気すれば軸馬として信頼といった感じでしょう。
<まとめ>
1200mと1400mmは次週狙い撃ちしたい傾向が出ていました。特に1200mのDサンデー系とキングマンボ系には注目です。
【芝】
<人気>
1番人気 (5.2.0)
2番人気 (1.2.2)
3番人気 (0.2.2)
6番人気以下(2.1.2)
※土曜4Rは2着同着
1番人気の勝率が5割と安定していました。
<脚質>
逃げ(0.2.1)
先行(7.1.4)
差し(2.6.1)
追込(0.2.3)
※左から、土日での1着数、2着数、3着数。
※土曜4Rは2着同着
開幕週とはいえ、中京コースでは逃げ馬は厳しそうでした。
<血統>
●1200m 計2レース
母父サクラバクシンオーは出走頭数2頭でしたが、日曜4Rで4番人気2着、日曜9Rで1番人気2着と連対率100%でした。
父フォーティナイナー系が5頭出走。日曜4Rで4番人気2着、日曜9Rで9番人気1着でした。馬券に絡んだ2頭はいずれも母父が日本型でした。
●1400m 計2レース
ダイワメジャー×欧州型の配合は、計3頭出走。下記のように人気薄でも上位に好走しました。
土曜9R
10番人気2着
3番人気3着
日曜5R
13番人気5着
●1600m 計2レース
2レースとも、父or母父にサンデーサイレンスの血を持つ馬が1~4着まで独占しました。
日本型×米国型は計3頭の出走で、どれも人気以上の着順でした。
土曜6R
10番人気3着
5番人気4着
土曜10R
4番人気2着
●2000m 計3レース
4ラインにサドラーズウェルズ系を持つ馬は計4頭出走して、3頭が馬券に絡みました。
日曜7R
5番人気3着(父:サドラーズウェルズ系)
日曜10R
1番人気1着(母母父:サドラーズウェルズ系)
5番人気3着(父:サドラーズウェルズ系)
4ラインにネヴァーベンド系を持つ馬は計4頭出走して、こちらも3頭が馬券に絡みました。
日曜7R
5番人気3着(母母父:ネヴァーベンド系)
日曜10R
2番人気2着(母母父:ネヴァーベンド系)
5番人気3着(父母父:ネヴァーベンド系)
そんな中でも、父or母父にサンデー系を持つ馬は5頭馬券に絡んだので(複勝率83%)、このあたりの血統を持った馬が狙いでしょう。
<まとめ>
距離バリエーションが豊富な中京芝なので、それぞれの条件のレース数は多くありませんが、傾向の出ている条件が結構ありました。次週の競馬が楽しみです。