朝日杯FS 回顧 想定外の荒れ方。。
【レース展開】
ビアンフェが、前半600mが33秒8、1000mが57秒2と激流を作り出した影響もあり、勝ったサリオス以外の先行馬は総崩れになりました。
そんな中で道中は3番手を追走して2着に2馬身半差をつけたサリオスの能力の高さは相当なものです。
【血統回顧】
高速馬場にも関わらず、タフな馬場を得意とする馬が重賞で活躍する傾向が続いています。
4ラインに米国型を持たない馬は6頭出走していましたが、その中の3頭が馬券圏内を占めました。
2歳G1で仕上がりの早い米国型の血を持つ馬が馬券に絡まない、珍しい現象といえるでしょう。
【本命馬の結果】
◎ウイングレイテスト(8番人気9着)
2歳で仕上がる血統ではないことを覚悟の上で本命にしましたが、競馬ではやはりモロさを出していました。
重賞級の素質を持っているのは間違いないので、来年以降の成長に期待です。
【次走注目馬】
ビアンフェ(5番人気7着)
さすがにこのペースを考えると、最後は止まってしまいましたが、持っているスピードは一級品であることは見せてくれました。
ペース次第ではマイルまでもつでしょうし、2歳で終わってしまうような早熟型ではないでしょう。
【まとめ】
さすがにグランレイはノーマークだったので、個人的には当てようのないレースでした。
幼さ丸出しで3着に好走したので、本気で走ればもっと上にいける楽しみも秘めていますが、その反面、気性面で不安があるので、こういった馬は取捨が難しくなるので、今後も悩まされそうな馬です。。
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