愛知杯 回顧 今年いちばん反省すべきレース
【レース展開】
モルフェオルフェが逃げ、
前半1000mが60秒1のペースとなりました。
開幕週でも水が含んだ馬場になったので
速めの展開だったのかもしれません。
それもあってか後方から運んだ馬に有利な流れで
内めを通った馬に適した流れとなりました。
【血統回顧】
1着:デンコウアンジュ(9番人気)
→メイショウサムソン×マリエンバード
(サドラーズウェルズ系×ニジンスキー系)
2着:アルメリアブルーム(5番人気)
→ドリームジャーニー×ネオユニヴァース
(Lサンデー系×Dサンデー系)
3着:レイホーロマンス(11番人気)
→ハービンジャー×サンデーサイレンス
(ダンチヒ系×サンデー系)
勝ったデンコウアンジュと3着のレイホーロマンスは
父が力の芝を得意とする血統でした。
2着のアルメリアブルームも
父母父がメジロマックイーンなので
完全にパワータイプの血統向きの
馬場だったことが分かります。
※血統データはこちらのサイトを参考にしています。
【本命馬の結果】
◎3.レイホーロマンス(11番人気3着)
3000mの万葉ステークスを使った疲れもなく
いい状態でレースに臨めました。
中団の内めをロスなく運ぶことができ
直線で早めに先頭に立ちながらも
最後までしぶとく踏ん張ってくれました。
小倉の芝と力の要る馬場を得意とする
ハービンジャーの血も味方しました。
【次走注目馬】
2.センテリュオ(1番人気5着)
坂のあるコースも苦にしてしまうタイプなので
小倉の芝で重馬場はこの馬には相当こたえたのでしょう。
スタートから全然進んで行っていませんでした。
父ディープインパクト×母父エンドスウィープの配合なので
スピード馬場の方がいいことは間違いないので
そういう条件で次走出走できれば
逆襲してくれるでしょう。
8.パッシングスルー(2番人気7着)
力の要る馬場に脚を取られてしまい
能力を出し切ることができませんでした。
前走の秋華賞も差し有利の流れを先行していましたし
条件に恵まれないレースが続いています。
紫苑ステークスの内容を見ても分かるように
能力があることは間違いないので
今後の巻き返しに期待です。
【まとめ】
アルメリアブルームを5番手評価にしてしまい
3連複9万馬券を獲り逃す大失態をしてしまいました。
エリザベス女王杯のレース内容と
父母父にメジロマックイーンの血があるので
もっと評価を上げなければいけない馬でした。
逃がした魚は大きかったので、
レース後はしばらく立ち直れませんでした…笑