愛知杯 開幕週の芝でも前残りにならない?!
1.サヴォワールエメ 荻野琢真
前走は状態の良さも生かして強い内容での勝利でした。
ただ、重賞になる今回はハンデ差を生かしてどこまでやれるかでしょう。
2.センテリュオ C.ルメール
エリザベス女王杯はG1のメンバーを相手に4着に健闘しました。
小倉2000mでの実績もありますし、ここは上位争いをする確率が高そうです。
3.レイホーロマンス 酒井学
前走は道中で位置が下がってしまう場面がありましたが、終いはよく伸びていました。
今回は長距離戦を使ってからの中一週で楽なローテーションではありませんが、メンバー構成を考えるとチャンスはありそうです。
4.モルフェオルフェ 丹内祐次
父のオルフェーヴルも母父のキングカメハメハもこの条件を得意とする種牡馬ですが、この馬自身は気性の難しさがあるので、距離延長に不安が残ります。
5.デンコウアンジュ 柴田善臣
前走の内容を見ても56kgを背負うと本来の切れ味がなくなってしまう印象です。
小倉コースも初めてになるので、どこまで対応してくれるかでしょう。
6.アルメリアブルーム 武豊
前走のエリザベス女王杯は、先行して内を回った馬が有利な馬場でしたが、メンバー中3位の上がり3ハロンのタイムでよく追い込みました。
中14週でこの条件の西海賞を勝った実績もあるので、休み明けも小倉コースも苦にしません。
7.アロハリリー 北村友一
結果を出した昨年の夏と同じように小倉に滞在しての調整で巻き返しを狙いますが、前走は負けすぎでした。
重賞ではまだ壁があるかもしれません。
8.パッシングスルー 池添謙一
秋華賞は外枠で外々を回らされましたし、道中で少しバランスを崩す場面もありました。
今回は美浦から栗東を経由して小倉入りする調整なので、そこがどう影響するかでしょう。
9.リリックドラマ 菱田裕二
前走は逃げ馬にとっては最悪の外差し馬場でしたし、少し途中飛ばしすぎた印象もありました。
開幕週の馬場で自分のペースで行ければ、一変も十分あり得ます。
10.ランドネ 吉田隼人
前走はマイペースで逃げられただけに、もう少し最後は粘って欲しかった内容でした。
牝馬限定になるとはいえ、大幅な前進は見込めなさそうです。
11.ウインシャトレーヌ 横山武史
前走は良化途上だっただけに状態面での上積みはかなり見込めそうですが、この距離に対応できなさそうなので割引が必要です。
12.カレンシリエージョ 藤田菜七子
3勝クラスのハンデ戦でも1秒以上離されて負けていますし、重賞ならなおさら厳しそうな気もします。
ただ、小倉の芝と相性の良いダンチヒ系(ハービンジャー)産駒なので、簡単に切ると痛い目にあうかもしれません。
13.レッドランディーニ 西村淳也
エリザベス女王杯は相手が強かったとはいえ、最後はもう少し伸びてほしかった内容でした。
そもそも長くいい脚を使うタイプの馬なので、今回のコース形態が合うかも疑問です。
14.フェアリーポルカ 和田竜二
秋華賞は湿った馬場にノメってしまい力を出し切ることができませんでした。
この条件での巻き返しに期待したいところですが、雨予報なので馬場状態が心配です。
15.ポンデザール 藤岡康太
G1挑戦の後、休養を挟んでの初戦になりますが、今回はまだ帰厩してからの日が浅いので仕上がり途上の印象です。
良くなるのは叩いた次になりそうです。
16.サラキア 川田将雅
エリザベス女王杯では外枠からの競馬になりましたが、力のあるところを見せてくれました。
今回も外枠を引いてしまいましたが、大きなロスなく運べれば崩れることはなさそうです。
【ここが気になる!】
今回は前に行きたい馬が揃いましたし、雨の影響である程度水を含んだ馬場でのレースになりそうです。
もともと小倉の芝はタフですし、開幕週とはいえ後方からレースを進めた馬で決着する可能性が高そうな気がします。
本命馬は、レース当日の10時頃にアップ予定です!